【死なない戦い方】


これから開業するって場合、

いくら社労士は開業のリスクが低いです!

開業したいならやるしかありません!

あとはやるだけです!

って言われても、

なかなか不安は拭い去れないでしょう。


でも、この不安ってのがなかなかの

やっかい者で、

足踏みさせ成長を先延ばしにさせたりします。


ある意味、

借り入れをしてリミットがある!

失敗したら借金だけ残る!

生活費が困窮してて何としてでも動き出さなければいけない!

という状況は、プラスの力に変えられる人にとっては、

大きな力になります。


でも、私がそうだったように、

社労士として食べていけるようになれるか不安だと言う人には、

リスクを負っての博打のような開業は

おすすめしません。


地味かもしれませんが、

固定費を最小限に事務所をスタートさせ、

売上が立つ集客、サービス提供が見えてきたら

少しずつ大きくしていけばよいと思います。


いままで、失敗せずにできるようになったことってありますか?

死なない戦い方をしていれば、

例え失敗しても何度でもやり直せます。


私が特別な能力なしに、

むしろ劣等感まみれ?

で、6年たった今も、

ほそぼそとでも事務所運営を続けられ、


開業3年目で妻が寝たきりとなり、

介護をしながらの引きこもり社労士として約3年、

時間制約、場所制約がある中でも

事務所運営を続けてこれたのは、


負けない戦い方をしてきたからです。


例え、結果が出ていないとしても、 

事務所運営資金の借り入れ、

事務所の家賃などの固定費がなかったため、

なんとか乗り切れたのです。


マイナスにしないというのは大切で、

例えマイナスになって自己破産したとしても、

日本では生きてはいけますが、

社労士として生きていけるかは分かりません。


負けさえしなければ、

何度でもやり直せるのです。


例えば貯蓄を切り崩しながらの開業でリミットがあるとしても、

もし、リミットまで死ぬ気で頑張っても

だめだったら、

週の半分はバイトして最低限の生活費を稼ぎ、

残りの時間で社労士業務をやればいいと思っていれば、

だいぶ安心した気持ちで、

業務に集中できると思いませんか?


何を言いたいかというと、

セーフティゾーンを確保したうえで残りの時間で戦うのであれば、

負けようがないのです。


働き方改革、

兼業が一般的となってきましたがその理想のカタチってイメージできますか?


雇われプラス雇われというイメージが大きいかもしれませんが、

雇われプラス自営ってのもありなわけです。


いやむしろ、自力で1円を稼いだことがない人が多数派の日本において、

自分の力で1円を稼ぐことに大きな価値があります。

自分の能力で価値を提供して、

お客様から感謝され報酬をいただくという

経験なしに、

一発目からビジネスを軌道に乗せるのは、

誰にでも簡単にできることではないのです。


兼業が許されるなら、

その環境に感謝し、

自力で1円を稼ぐ練習をしたらいいのです。


顧問を一社取る、給与計算を受けてみる、

助成金対応をしてみる、

そして、そのための集客、

SNSの発信を始めてみる。

ゼロイチが一番難しく、

1がたった状態であれば、

繰り返して再現性を高めていけばいいのです。


ゼロからの起業と一からの起業では、

ハードルが全然違います。

じゃあ、

社労士起業が難しいかというと、

一番のハードルは集客、

顧問の獲得が最大のハードルです。


この最大のハードルの解決方法は、

以下の2つです。


①商品づくり→サービス内容と適正な報酬設定

②集客→社長に会い、課題を聞き出し、火大を解決できる自社サービスを提案する


報酬表を作って集客をする

これだけなのですが、

成果が出ないときは

これに集中できていないことが多いです。


特にセーフティゾーンが満たされていない状態では、

不安、焦りから、

商品が定まらず人事制度などハードルの高いサービスの勉強に走ったり、

そのために高額セミナーを受けコストが流れたりと、

悪循環から抜け出せなくなったりします。


開業前は勉強が価値ですが、

開業後は売上だけが価値です。


売上につながらない学びは、

稼げるようになってからの道楽です。


売り上げにつながるというのは、

事業所さまに価値を提供して感謝されるか?

ということです。


スクールで、

報酬受取りまでをサポート期間とさせていただき、

とにかく売上にこだわっているのは、

売上にしか価値がないと思っているからです。


勉強になった、いい話が聞けた、

レベルのサービスなど作りたくなく、

そんなのは、世の中に溢れてるわけです。


結局食い物にされるだけでしょ?


そうじゃなくシンプルに、

売上につながりました!

お客様に喜んでいただけました!


これだけをスクールの目標にしたいと思ってます。


社保手続きと給与計算ができますでは、

よほど営業に自身がある人でない限り弱すぎます。


おはようございます、

といっているレベルです。


助成金業務は対応している事務所が10%くらいなので、

助成金対応をするだけで、

圧倒的差別化ができます。


やるか、やらないか

それだけです。


助成金の審査が難化して、

自力での申請が厳しい事業者様がたくさんいます。


開業まもない小規模の事業所様であれば、

助成金に対応できる労務管理ができている会社なんてほとんどありません。


それに対して、ほっときますか?


それとも、

やば!チャンスやん!

プロの力の見せどころだ!と思いますか?


★★☆★☆★☆★★☆★☆☆☆

執筆者:原田真吾(@ShingoHarada)

☆助成金活用専門社労士

☆社労士さん向け助成金スクール運営

☆Earthrise社会保険労務士事務所 代表

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原田 真吾

Earthrise社会保険労務士事務所 代表 / WorldShiftコミュニケーター /「地球を愛する 地球に愛される」をあいことばに地球一個分の暮らしと、それを実現するための働き方を目指し活動中!