特定不妊治療助成助成金(不妊治療を受けるとき)

不妊治療代が1回につき15万円まで助成されます。


☆対象者:高度不妊治療を受ける夫婦

☆もらえるお金:1回15万円 ※年齢制限や回数制限があります

☆届け出先:自治体、保健所など

☆手続き:申請書や住民票などの必要書類を提出

 ※自治体によって申請方法が異なるため注意が必要です



★課題

不妊治療は保険が効かず非常に高額なので、治療を断念する人も少なくありません。

・不妊治療は保険がきかない

・不妊治療の中でも高度な技術を要する体外受精や顕微授精は、

 1回で約20万円から50万円かかります


★受けられるサポート

国は不妊治療による経済的負担を減らすため「特定不妊治療助成」を行っています。


 ◯対象年齢:42歳まで

 ◯通算回数:6回 ※40歳以降に治療を開始した場合は3回

 ◯体外受精か顕微授精 

  初回は上限30万円、2回目以降は1回につき15万円

 ◯男性側の精子採取手術にも最大15万円

 ◯採卵を伴わない凍結胚移植

  排卵したが卵が得られないために中止した場合などは75000円

  ※医療費控除が使える

 ◯所得制限 夫婦での所得が730万円未満


【対象者】:高度不妊治療を受ける夫婦 

【届け出先】:自治体、保健所など

【手続き】:申請書や住民票などの必要書類を提出  

  ※高額な助成ほど条件も厳しくなります

原田 真吾

Earthrise社会保険労務士事務所 代表 / WorldShiftコミュニケーター /「地球を愛する 地球に愛される」をあいことばに地球一個分の暮らしと、それを実現するための働き方を目指し活動中!