出産育児一時金(子どもが生まれたとき)

子どもが生まれたときは、出産育児一時金として、子ども一人につき42万円が支給されます。

(双子のときは84万円が支給)


☆対象者:出産する人

☆もらえるお金:一時金42万円 

☆届け出先:加入している健康保険組合、協会けんぽ、市区町村役場(国保)

☆手続き:申請書や出産証明などの必要書類を提出、または所属企業が手続きをしてくれます。


★課題

出産費用は高額です。

・出産費用は全国平均47万円、東京では約56万円と言われています。

・出産は病気ではないので健康保険が効かず、全額自己負担です。


★受けられるサポート

出産による経済的負担を減らすため、加入している各健康保険や国民健康保険などから「出産育児一時金」が支給されます。


・子ども一人につき42万円が支給されます。(双子のときは84万円)

・未婚か既婚かは問われません。

・専業主婦で夫が加入している健康保険の被扶養者になってる場合は、夫が加入している

 健康保険からの支給となります。この場合は「家族出産育児一時金」と言います。

・1年以上健康保険に加入し、退職後6ヶ月以内の出産であれば、働いていた時に

 加入していた健康保険からもらうことができます。


【対象者】:出産する人

【届け出先】:加入している健康保険組合、協会けんぽ、市区町村役場(国保)

【手続き】:申請書や出産証明などの必要書類を提出又は所属企業が手続きをしてくれます。


★その他

・市区町村などでも住民の出産費用を助成してるところがあります。 

 住まいの自治体を調べてみることをおすすめします。

・各自治体のホームページでチェックしてみましょう!


原田 真吾

Earthrise社会保険労務士事務所 代表 / WorldShiftコミュニケーター /「地球を愛する 地球に愛される」をあいことばに地球一個分の暮らしと、それを実現するための働き方を目指し活動中!